パラノーマル・アクティビティ2
今週のお題「最近見た映画」
ピザを食ったらHuluの一ヶ月の無料体験券をもらったので
なるべく毎日、映画をみることにした
英語の勉強も兼ねて字幕で観る
さて、
パラノーマル・アクティビティに関しては無印の予告映像を見たきりで
その後に「低予算ながらも大ヒットしたホラー映画」という評価をうけていて
いつかみたいなと思っていたのだが
シリーズ化したあたりで評価が下がっていったタイトルという認識だった
なぜ、2から見たのかというと
1もあったがリメイク版だったので何となく避けたという理由と
シリーズ物は1よりも2のほうが面白いことが多いという経験則
それにしても、やはり
この作品の手持ちカメラを利用した「Vlog」方式での撮り方考えたのは天才だと思う
同時に、
それだけ音楽とビジュアルと演技というたくさんの労力とエネルギーが必要な文化のハードルを下げてくれた
映画作りの革変を起こしたような、一つの区切りになった作品なのではないだろうか
内容に関して
ポルターガイストが起こるという事前情報があったので
日本ホラー映画リスペクトのような姿の見えないゴーストに対して恐れ慄くオチもバッドエンドになる感じなのかと想像していたのだが
それは色んな意味で裏切られた形になった
撮影方法こそ革変的なものだったがストーリーは
米国のホラー映画のテンプレに準じた
人に取り憑いて悪さして行くというもので
悪魔降臨、所謂こっくりさんのような存在が恐怖に貶めるというもの。
最後のオチに関してはシリーズ化を意識してのことなのだろうが納得行くようなものではなかったものの
サプライズ的なシーンはちゃんと効果があったし
それらの怪奇現象の正体が段々とわかっていく、登場人物たちが理解していく流れは良かった
余談だが、20世紀を過ぎてから
米国ホラー映画のストーリー構成には
邦画ホラーのじっくりじわじわな要素も入ってていい印象がある
それだけリングや呪怨などの邦画ホラーはハリウッドへの影響があったのだと想像できるのは、やはり嬉しい