「ホロライブファンタジーは永遠に。」あとがき

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二週間。約56時間。7380文字。

 

つらかった。

まず、小説の書き方というのを勉強し直さなければならなかった。

二度と書くか。とも思うし、もう少し書きたいと思う。

創作ってそういうもんだと思う。

 

インプットも足りなかった。

どうやって生物が腐っていくのか。だとか、蛆が湧いていく様子。だとか。

もちろん、心象表現、描写表現も足りなくて投げ出したかった。

 

それでも、どうしても、

人が地の底に落ちたときの心境や、幸福を奪われてしまった絶望を、いつか書きたいと思っていたので

稚拙ながらも一歩を進めた部分に関しては褒めてあげたい。

 

創造物というのには正解がないので、いつまでも途中経過であり、完成しないラフを見せびらかしているようなこっ恥ずかしさを感じている。

 

ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの『悔い改めるマグダラのマリア』を文章で表現するにはどうしたらいいのだろう。

ダリの『時間の固執』の世界に登場人物を放り込んだらどうなってしまうのか。

 

考えることも、学ばなければならないことも多いけれど、今はとりあえずゲームしたい