A.I.

 

A. I. (字幕版)

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Odai「ゆっくり見たい映画」

 

A.I. (吹替版)

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nageyari.hateblo.jp

 

2001年に

ここまで今と同じような風景があっただろうか

音声データ検索
人体の冷凍保存
未来的なデザインの乗り物
運動筋力補助装置
高性能なおしゃべりテディベア
メッセを受信できるペンダント型の端末


未来的なものを表現するには、

現世を継承したデザインを含むとリアリティが増すと、誰かが言っていた


冷凍技術は進歩していて、

一般の冷蔵庫にすら新鮮な状態で精肉を保存できる機能もついている


まあつまりは公表されてないだけのこともあるだろうということ

 

そして、

内容にも関わるような

「人造人間」の技術はこの時点から20年経過しているが、

どこまで進んでいるのだろう

 

人間の皮膚に近い感触を持つシリコン素材は存在する


今のチップセット技術があれば

人間と同じような反応や神経をプログラムすることも搭載することも可能だろう


では、

何が問題なのか


もちろん

道徳的な部分も現在だとあるが


冒頭のシーンにあるような

「人間が子供を生むことを規制された」

そんな、IFの世界ならば、

人間と同じ感覚を持つアンドロイドの需要があるかもしれない


そしてそれは、近未来。


例えば、

中国だと長らく一人っ子政策をしているが、それが更に厳しく規制されたら


日本だと少子高齢化が進んでいるが、その解決として人間と同じように教育できる、しかも、痛覚が無い労働者が必要に迫られたら


あり得ないことではない

 

将来はロボットと恋愛してセックスしてロボットの子供を生むのだろうか

 

 

男性セックスロボットと恋愛経験が少ない女性とのワンシーンがあったが


これにはロボとオーガニックという違いさえあれど、

需要と供給を満たしている関係なわけであって


それは、

オーガニックとオーガニック同士の恋愛関係

性関係に合わせてみても同じであるという感想こそ持った

 

例えば、

犬と人間は信頼関係を感じるだろうし、愛情を相互関係にできる


コミュニケーションが難しいのに関わらずだ。


それと同じように、

人間の男女関係も

思考の齟齬や国が違えば

言語のコミュニケーションも難しいのにも関わらず、

愛は生まれる

 

では、

人間からロボットに対しては愛は生まれると仮定しよう


ちなみに当作品でもそのような描写はある

 

逆はどうだろうか

 

仮定として

ロボット側から人間に対して愛は与えることがないとしよう


それは技術的な問題でもあるし


愛という広大な海をメモリに記憶するには困難を極めるからだ


身体の反応のみをプログラムできても、

心の複雑な反応までは難しい

 

しかし、

我々はポジティブなコミュニケーションを愛と呼ぶのか

 

叱咤激励を愛とも呼ぶ

あとから気がつく愛もある

 

人間同士の愛というものを形にできない状態なのに

人間が人間の仕組みを理解した上で作りだすなんて、できるのだろうか

そして、

人間は愛を理解できるのだろうか